「Thank you!」「Welcome!!」「Dreaming!」に見るミリオンスターズの変化

LTD01

ミリオンライブの曲は、特定の曲同士で関わりが強いことが特徴の一つです。Thank you!、Welcome!!、Dreaming!の三曲もその類の曲ですね。立ち位置や歌詞などを見る限り、関連性があるのは明らかでしょう。

サービス開始直後に発売したThank you!デビューして間もない頃の曲Welcome!!ある程度ライブに慣れた頃の曲、そしてDreaming!本格的に人気が出始めた頃の曲という風に、これら一連の曲はミリオンスターズの成長を描いている一連の物語だと捉えることができます。

という訳で、今回はそれを前提としてThank you!からDreaming!まででミリオンスターズがどれだけ成長したかということを確かめていこうと思います。

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Thank you!とDreaming!から見るファンとの距離

Thank you!からDreaming!に至るまでで、ミリオンスターズとファンの関係には大きな進歩が見られます。

新しい出会いに対する感謝を歌ったThank you!


まずThank you!におけるミリオンスターズとファンの関係を見てみましょう。

Thank you!という曲は、新しい出会いに対する感謝がテーマとなっています。誰との出会いかというと、シアターの仲間であったり自分たちのファンであったりアイドルという生き方であったりと様々でしょう。

では、その出会いをもたらしたのは誰か? それに関しては以下の歌詞が参考になります。

虹色の光が つないでくれた
涙ふいて 笑顔咲かそう
輝く時間をありがとう

汗が弾け 笑顔咲かそう
きらめく出会いを(せーの!)
ありがとう

「虹色の光が つないてくれた」とありますが、この虹色の光はサイリウムやペンライトのことですね。となると、新しい出会いをもたらしてくれたのはシアターに来てくれているファンだと考えて良いでしょう。バルログ持ちで乱心した亜利沙だとは思えませんしね。

更に、「きらめく出会いを(せーの!)」の部分ですが、ここは「ありがとう」と客席に叫ぶために声をそろえている場面です。このことからも、Thank you!という曲はシアターに来てくれたファンに対しての感謝が一番強いとみていいでしょう。

そもそも、アイドルをアイドル足らしめているのはファンが居るからこそですしね。アイドルを好きだという人種が居るからこそ、アイドルという生き方が認められている訳です。

(注:シアターに来てくれているファンは、メタ的な見方をすればミリオンをプレイしてくれているプロデューサーであるとも言えますが、ここはファンということで統一しておきます)

まだ与えられるものの方が多かったThank you!

まとめますと、Thank you!の時点ではミリオンスターズがファンに感謝するという関係になっています。歌詞を見る限り、ミリオンスターズがファンに与えたものより、ファンから与えられたものに焦点が当たっていますね。

ファンの反応がほぼ書かれてないので何とも言えませんが、歌詞から読み取る限り与えたものより与えられたものの方が多いように思えます。これに関してはある意味当然ではないでしょうか。デビューしたての頃ですし。

と、そんなこんなでファンから受け取るものの方が多いと思われるThank you!時代ですが、約2年半の時を経たDreaming!ではどうなっているかを見ていきましょう。

 アイドルとしての自信に満ちているDreaming!


Dreaming!という曲は、歌詞の節々からアイドルとしての自信に満ちていることを感じさせます。

Dreaming!
新しい未来が うまれる
この感情は 可能性
キラめけるよね…もっと!
巻き起こすよ…感動!
届けにいこう Happiness!!

どうでしょう、これもう自信に満ちまくってません? 「巻き起こすよ…感動!」だとか「届けにいこう Happiness!!」なんて、できて当然のものであるかのように歌ってます。これは、Thank you!からDreaming!に至るまでに何度も感動を巻き起こし、幸せを届けてきたからこそ言えるのではないでしょうか。

「届ける」という言葉の変化から見るミリオンスターズの成長

ちなみに、「Thank you!」「Welcome!!」「Dreaming!」の全てに「届ける」という言葉が使われています。

この届けるという言葉の変化も、なかなか面白いです。

Thank you for…
届け ありったけのステージ

あふれる「Welcome!!」君に
もっと 届きますように

届けにいくよ(いくよー!)
Happiness!!

上から「Thank you!」「Welcome!!」「Dreaming!」の時系列順に並べています。Dreaming!に関しては、上にも書いた「届けにいこう」という歌詞もありますね。

こうして並べるとわかると思いますが、Thank you!とWelcome!!の頃ってちゃんと届くかどうかの確信が持てていないのに対し、Dreaming!の頃には自分の意志一つで届けられるという確信があるんですよ。これまで感動や幸せを届けてきたからこそ、これからも届けていけるという自信ではないでしょうか。

上にも書きましたが、Thank you!の頃はファンから与えられるものの方が多かったんですよ。感動も幸せも、ファンに届けるものというよりも自分たちが感じるものだという側面が強かった。しかし、Dreaming!ではどうでしょう。与えられる立場だった彼女たちが、確信を持って感動と幸せを届けられるほどの成長を遂げています。

Thank you!の頃を改めて思い返すととても感慨深いものがありますね。

 ミリオンスターズと共に歩む存在としてのファン

Dreaming!では、ミリオンスターズとファンとの距離感が示唆されている歌詞があります。

口ずさむ Music
忘れないシーン
どれだけ見よう 一緒に!
虹のさざめき 呼んでくれるよね

さあ どこまでいこうか
同じ歩幅でいてくれて
ホントに「Thank you!」
変わらない 気持ち受けとって
飾れないけど あふれてく…
そんな「Welcome!!」

ここ、ミリオンスターズにとってファンがどんな存在であるかがわかると思うんですよ。変わらない気持ちを持ったまま同じ歩幅で歩んできてくれたファンが居るからこそ、きっと自分たちを呼んでくれるという信頼感がある。

Dreaming!はアイドルとしての自信に満ちた曲です。その自信の源泉は、Thank you!の頃から一緒に歩んでくれるファンへの信頼感も大きいのではないでしょうか。

息を揃えるべき相手

Thank you!からDreaming!に至るまでの間に、ミリオンスターズとファンとの距離はとても近いものになりました。それを端的に表しているのが、下の歌詞の違いです。

きらめく出会いを(せーの!)
ありがとう

届けにいくよ(いくよー!)
Happiness!!

ここで注目してほしいのは、Thank you!の(せーの!)とDreaming!の(いくよー!)です。

これ、実際に聴いた人ならわかると思うんですが、Thank you!の「せーの!」の方はアイドル同士でタイミングを合わせるような言い方なんですよ。お客さんであるファンに対してお礼を言うタイミングを合わせてる。

対して、Dreaming!の(いくよー!)の方は、ファンに大声で呼びかけるような言い方なんですね。その後の「Happiness!!」の部分を一緒に叫ぼう、とでも呼びかけているような。

息を揃える相手がアイドルの仲間から、劇場に来てくれる全てのファンにまで広がった訳です。

こういった呼びかけというのも、相手が応えてくれるという信頼感ができてないとなかなかできないと思うんですよ。ということは、Thank you!からDreaming!に至るまでに、ミリオンスターズとファンとの間で関係が醸成されたと言えるのではないでしょうか。

上にも書いたように、共に歩みながら与え合う関係でもある訳ですからね。一種の戦友のような雰囲気すら纏っていそうにも思えます。

まとめると、Dreaming!までの流れほんと最高だよねって話

Dreaming!

ここまでごちゃごちゃと言ってきましたが、結局のところDreaming!最高だよねって話です。

歌詞の節々から、それまでのアイドル活動への自信が感じられる。そしてそれがこうも良く感じられる理由というのは、Thank you!とWelcome!!があったからこそであり、サービス開始からの約2年半という歳月があったからこそだとも思います。

あと多少メタ的かつこれまで以上に主観的な話になりますが、Thank you!、Welcome!!、Dreaming!という曲は、ミリオンライブというコンテンツそれ自体の歩みを描いているようにも感じられます。現実の時間に沿って進歩して言ってるような歌詞になってるからですかね? 上に書いたファン=現実のプロデューサーとも読めるというのは、そういった受け止め方をしていることも基になっています。

記事中の「ファン」という文字をミリオンライブをプレイしているプロデューサー、という風に置き換えてもらえれば、ミリオンライブの演者さんたちとプロデューサーとの関係、という風に読み替えることも可能です

Thank you!、Welcome!!、Dreaming!のシリーズは、公式からプロデューサーに向けてのメッセージソングという側面もあるのではないでしょうか。Dreaming!の「同じ歩幅でいてくれて」という言い方にしたって、すぐ近くで一緒に歩いている相手に対してするものですしね。支えてくれてきたファンに対して言うのも違和感はありませんが、プロデューサーに向けて言われる方がすんなり通る。

Dreaming!は、これからもっと先へと進んでいけるという意志と自信に満ちている点がすごく好みですね。「さあ どこまでいこうか」という歌詞なんてほんと好きです。「どこまでだって行ける」という確信がないと言えませんよあんな言葉。

10thライブの時にサプライズ発表されたDreaming!ですが、歌詞をしっかりと把握した今、あの時よりずっと響く曲になりそうです。ライブでは間違いなく歌うでしょうから、今から楽しみで仕方ない。

ぜひ聴こう、Thank you!、Welcome!!、Dreaming!

なぜか5・7・5調になりましたが、まだDreaming!を聴いてない人は(この記事をここまで読んでる人はまず聴いてそうですが……)すぐ聴きましょう! オススメです。Thank you!とWelcome!!がまだという人はそっちからですね。

Dreaming!はLTDシリーズのすべてに収録されていますが、個人的には未来、静香、翼が歌っているLTD01がオススメ。あの3人が歌うDreaming!は、特別な意味合いが出てくるような気がします。

レンタルショップにも置かれてると思いますので、時間が空いたらすぐさまゴー。一緒にDreaming!中毒になりましょう。ではまた。

おまけの反省

(´-`).。oO(この記事Welcome!!にほとんど触れてない……)

おわり

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